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現実はドラマのようにいかない?!韓国人と結婚してわかったこと
韓国の統計庁によると、2024年の韓国男性と日本人女性との婚姻は1176件で、前年比で約4割増えたそう。
近年、K-POPや韓国ドラマの影響で、韓国人との国際結婚に憧れを抱く日本人は増えています。優しさや情熱的な一面、家族思いな姿勢など、メディアで描かれる韓国人の魅力に惹かれ、「私もこんな恋がしたい」と感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし、現実の国際結婚には文化や価値観の違いがあり、時に驚きや戸惑いを覚えることも。今回は、実際に韓国人と結婚した人たちが感じる、ギャップや学びをご紹介します。
【1】家族とのつながりがとにかく強い!
韓国では「家族第一主義」が根強く、親や兄弟との関係がとても密接です。
・義両親との付き合いが濃密で、頻繁に連絡があるご家庭も。
・結婚後は「嫁」ではなく、「新しい家族の一員」として多くの期待が寄せられることが多い。
・家族イベント(誕生日・法事・旧正月など)への参加は必須。一般的な日本人の「親との距離感」とはギャップがある。
【2】言葉の壁とコミュニケーションの難しさ
お互いの母語が異なるため、日常のやりとりにすれ違いが生じやすいこともあります。お互いの言語を学ぶ努力が、信頼関係を深めるカギになるでしょう。
・ちょっとした誤解が思わぬケンカに発展することがある。
・言葉に出さずに「察してほしい」文化が、日本と韓国で微妙に異なるため、誤解の原因になる。
【3】価値観や習慣の違いが日常に影響
育った文化の違いは、食事・時間の感覚・お金の使い方などにも表れます。将来設計や育児の考え方も、話し合いを十分に重ねる必要があるでしょう。
・韓国では「外食文化」が根付いており、自炊派の日本人としては違和感を覚える人が多い。
・スキンシップが多く、感情表現が豊かなパートナーに最初は照れてしまうことも。
【4】それでも一緒にいてよかったと思える瞬間
異文化同士だからこそ、学びや発見も多く、視野が広がるという声も。
・毎日の生活が刺激的で、飽きることがない。
・お互いの違いを受け入れ、乗り越えることで絆が深まる。
・両国の文化を融合させた子育てや家庭の在り方に、誇りややりがいを感じる。
まとめ
韓国人との結婚には、確かにドラマのようなときめきもありますが、実際には文化や価値観の違いに向き合うリアルな日々があります。ただし、それを「大変」と感じるか「新しい経験」と捉えるかは自分次第。
国際結婚に興味がある方は、理想だけでなく現実も知ったうえで、しっかり準備と理解を深めていくことが大切です。